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平成28年度から始まりました本プロジェクトは、令和3年2月末をもって終了となりました。本プロジェクトにご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。
高度なIoT社会を実現する横断的技術開発
(旧・IoT推進のための横断技術開発プロジェクト)
高度なIoT社会の共通基盤技術を確立すべく、IoTのデータフローを支える横断的な基盤である「収集」 「蓄積」「分析・解析」「セキュリティ」技術等の研究開発を行っています。 あらゆるところにセンサーを設置し、実社会のさまざまなデータを収集・利活用することで、製造、流通、イン フラ等の分野で、生産性や効率性の向上に取り組みます。
【先進IoTサービスを実現する
革新的超省エネルギー型ビッグデータ基盤の研究開発】
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO※)において、2016年度「IoT推進のための横断技術開発プロジェクト」の公募が実施され、東京大学と日立製作所が提案した「先進IoTサービスを実現する革新的超省エネルギー型ビッグデータ基盤の研究開発」が採択され、2016年6月24日から研究開発を実施しました。2019年4月1日からは、NEDO「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」事業の「高度なIoT社会を実現する横断的技術開発」として研究開発を継続しています。
※New Energy and Industrial Technology Development Organization
本プロジェクトでは、「非順序型実行原理」(東京大学発の独自のソフトウェア実行原理)に基づき、従来技術と比べて飛躍的に高いエネルギー効率性を有する「超省エネルギー型ビッグデータ基盤」を実現します。また、ビッグデータの本格的な利活用により可能となる先進的なIoTサービスを用いた実証実験を行い、「超省エネルギー型ビッグデータ基盤」の有効性を明らかにします。